2011年

  • 5月19日(木)
    余震の恐怖が収まってきたせいか、去年の今頃の事とか、闘病中のことを思い出し胸が苦しくなります。
    そんな時は、闘病中の夫は「こんなに辛い思いをするなら早く死んでしまいたい」とは言わなかったし、
    懸命に生きようとしていたし、生きていたいと思っていた。そして最後は家族と一緒にいられた。
    思い残す事はたくさんあったと思うけど、安心して旅立てたよね。。。と自分自身に言い聞かせています。
  • 4月28日(木)  うれしいこと。
    @今春、孫のりおんが幼稚園に入園しました。幼稚園は近いので歩いていきます。
     夫のお墓は幼稚園のとなりにあり、りおんは幼稚園の帰りに「じいちゃんのとこに行く」と言い
     頻繁にお墓に寄ってくれてるようで、
     今日は手作りしたこいのぼりを見せに寄ってきたそうです(^-^)
    A娘が我が家の愛犬柴犬・チョコを見るたびに、「お父さんみたいな顔に見える・・・」と言ったり、
     孫のケイタを見て「今日はじいちゃんの顔になってる」とか・・・常に話してくれてます。
  • 4月18日(月)
    亡夫が夢に出てきた。これで3回目かな。
    3回とも病気の時の状態ではなく、元気な時のうるさいオヤジで・・・笑顔でした。
  • 3月16(木)
    東北関東大震災により被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
    目の前で家族も家も全て失ってしまった多くの方々・・・。
    毎日被災地の状況を知るたびに、普通の生活ができるということが、どんなに幸せな事なのかと
    感じた1週間でした。
    夫は早くに逝ってしまったけれど、静かに静かに旅立て、(夫の)父や母と一緒のお墓にも入れた。
    そして残された私には家族がいる。それだけでも十分恵まれてる。だから泣いてなんかいられないと思う。
  • 3月9日(水)
    私の誕生日。50才です (^^;…。健康で誕生日を迎えられるというのは、とても幸せな事だと思います。
    去年までは、私の大好きなスイートピーの小さな花束を夫がプレゼントしてくれてました。(関連ブログ
  • 2月9日(水)
    この間まで、吐きそうなほどひどい咳が出ていて、やっと落ち着いたと思ったら、
    今度は喉が痛くて、リンパ腺も腫れてしまい、今年3度目の病院へ。
    今年に入ってから、ずっと風邪をひいて、つらい状態です。そのせいか(?)泣くことが少なくなっています。
    ただ温かい言葉や、心あたたまる話を聞くと、すぐに涙・・・です。
  • 2月5日(土)
    前の会社の同僚Yちゃんのお宅へ。
    闘病の時期も、亡くなったのも、お父様と近かったのを知り、Yちゃんのお母様を交えて会いました。
    お互いの闘病中の事、その後の話と、こうして会えるのも何か縁あっての事のような感じがします。
    Yちゃんのお母様の美味しい手作りランチをいただいてきました。
  • 2月2日(水)
    (せきが出るので今年2回目の病院へ)
    午後、訪問看護の主担当だった看護師さんが、領収証をわざわざ届けに来てくれました。
    看護を受けてた時は痩せ細っていたので、今度来ていただいた時には、
    どうしても、夫の元気だった頃の写真を見てほしいと思っていました。
    写真を見て涙ぐみながら、惜しんでくださいました。
    以前は、夫のような末期状態でも、点滴をして(消化できずに)パンパンにむくんでしまっていたけれど、
    今は点滴をする・しないも選べる時代になったから、
    夫のように、(まわりから見ると痩せてしまってかわいそうに思うかもしれないけど)
    痩せてる方が、体の水分が少ない方が、本人にはとっては苦しくない状態だったと、改めて教えてもらい
    ほっとしました。
  • 1月29日(土)
    次女がアキレス腱を痛めたというので、接骨院へ。
    夫がずっと通ってたところなので、「心配してくれてたから、お父さんのこと報告してきてね」と言うと
    「そんな重大な任務を背負っていくの・・・?」と。
    接骨院では診察券を出したら(家族というのが)わかったらしく、院長がすぐに声をかけてくれたので、
    娘は、父親の話をしながら泣きそうになってしまって、必死でこらえた・・・と言ってました。
  • 1月12日(水)
    何事もなければ、夫が53才の誕生日を迎えるはずだった日。
    娘が、夫が好きだったマグロとイカでプチにぎりを作ってくれました。
  • 1月6日(木)
    昨日の仕事中、すごく寒くて・・・寒くて・・・頭も痛い・・・。何だろうと思ったらまさかの!風邪でした。
    毎年のように、家族みんなが風邪になっても、インフルエンザにかかっても、私だけはうつらなかったのに!
    6年ぶりに病院に行ってきました。
  • 1月3日(月)
    みんなでお墓に初参りのはずが、長女のお宅は、みんな風邪気味のため、私と次女で行ってきました。
    やっぱり、そこにはいない感じがする。

                                                            ▲page top  

2010年

  • 12月22日(水)
    (犬の)散歩をしてると、いろいろ思い出して、まだまだ涙目になります。
  • 12月19日(日)
    亡母の誕生日にあたる19日。四十九日でした。
    昨夜長男は夫のギターを夜中の間ずっと弾いていたそうです。娘は夢の中に出てきたと。
    納骨も終わり、これが現実なんだろうけど、病気だった事、全てが夢の中のできごとのような気がする。
    だけど、どうしてココにいないんだろう・・・。
  • 12月11日(土)
    昨日今日と、喪中はがきを出した方から電話があった。
    久しぶりに直接話をした方もいて、少し心が落ち着いて、辛いことがあれば、いい事もあると思いました。
  • 12月3日(金)
    葬儀の時に飾ってもらった写真の中に、去年の12月にりおんに絵本を読んでるのがあります。
    そういえばあの頃は「あかずきんちゃん」と「ねずみくんとチョッキ」がお気に入りで、
    感情込めて(特におおかみの部分は・・・)読んであげてました・・・。
  • 12月2日(木)
    「淋しくて辛いだろうけど、生きてるあなたが前を向いていくのを、ご主人は望んでるはずよ」と
    職場の先輩が声をかけてくれ、仕事場では泣かないようにしてたけど、涙・・・でした。
  • 11月27日(土)
    ああすればよかった・・・こうすれば・・・と思うと泣きたくなるけど、仕事をしてると(少しずつだけど)
    前を向いていこうと思えてくる。淋しいのはしかたないし、泣きたい時は泣けばいいんだし・・・。
    仕事帰り自転車を押しながら、また涙。いつでも油断すると涙が出てしまう。
  • 11月22日(月)
    2週間のお休みをいただき、今日仕事復帰しました。
  • 11月21日(日)
    喪中だけれどりおんの七五三とケイタの(遅くなった)お宮参りに行きました。
    子どもの成長は早いし、元気だったらケイタのお宮参りには、イチバンの笑顔だったと思うし、
    りおんの晴れ姿も見たかったはずだからね・・・帰ってきてからみんなで報告しました。
  • 11月20日(土)
    夫の葬儀の時にNさんの奥様が入院中で参列できなかったからと、Nさん夫妻が来てくれました。
    ほんとにありがたいです。私は今まであまりよく知らなかったけれど、夫の周りはとてもいい人ばかりです。
    Nさん。バンド仲間。元の同僚・社長。学生時代からの友人。仕事仲間。親戚。近所のかた。
    ・・・みなさんほんとにありがとうございました。
  • 11月19日(金)
    娘と仏具屋さんに行きました。お店にあった《お仏膳セット》」を見て、「食べられなかったから、
    すぐにこれで供えたい」と 言いながら、泣きそうになってしまいました。
  • 11月12日(金)
    あちこちかたずけていたら、娘に「パジャマも捨てちゃうの?取っとけば?」と言われ、
    「見ると思い出しちゃうから・・・」と言いながら、また涙・・・。(結局パジャマは取っておくことにしました)

    午後、お世話になった看護師さんにどうしてもお礼が言いたくて、訪問看護センターに行きました。
    たまたま、主担当の看護師さんがいらして、あいさつをしようと、顔を合わせたとたんに、
    大泣きしてしまいました。
  • 11月9日(火)
    亡くなってから、テレビを付ける気にもならず、夫が好きだったビートルズを1日中聞いていたら、
    もうひとりの孫・りおん(3才)が、急に「じいちゃんのうたが聞きたい」と言い出した。
    じいちゃんの歌=ビートルズだそうです。
    お気に入りは「GET BACK」と 「LET IT BE」・・・エリピー ♪ と歌っています。
  • 11月3日(水)
    (亡くなる2日前)この日くらいから、夫によく似た孫のケイタ(生後2ヶ月)が話すような声を出したり、
    よく笑うようになった。淋しくならないようにしてくれてるようです。

▲pagetop

inserted by FC2 system